https://www.threads.com/@kazunokonoko0906/post/DZboAioCdmE?xmt=AQG0sYO0k7U90QjkhinkDiB69vz3NxDeHj8byHlnZrb0mA スレ主の方が投稿制限をかけてらっしゃるようなので。
まずは怒ってらっしゃる漁師さんへ。
怒るのも理解できますけど、あまり攻撃的になると紛糾するのでちょっとトーンを落としたほうがいいかもです。
まず事実関係として整理すると、ぼくたちダイバーは現地のダイビングサービスなどを通してビーチポイントならどこなら潜って構わないかってことの情報を得て潜るのが一般的です。
現地のダイビングサービスは漁協とやりとりして、漁協さんからここなら潜って良いって合意を取り付けています。
そして海産資源保護や現地の海の環境保全という名目で漁業協力金だとか入海料を現地ダイビングサービスを通して漁協にその一部をお渡しています。
ですからダイバーは好き勝手にどこでも潜っているわけではありません。
漁協との合意を無視すれば必ず問題になります。おそらく地域全体からダイバーが追い出されるでしょう。それは以前日本中の海で何度も繰り返されてきたことです。
このような手続きを踏むことで、現地の海を荒らしたり、それ以前にダイバーが現地条例や漁業調整規則を犯さないことを防ぎ、地元漁協とダイビングサービスやダイバーが手を携えて、地域振興にも貢献するということをかなり昔から取り組んでいます。
最近では釣りをされるかたも地元遊漁船や渡し船をつかうこと、そして入漁券を購入することで、一時的な漁業権を購入することになります。そのようなシステムにより、釣りをされる方たちが知らずに違法行為に手を染めることを防ぎ、ぼくたちダイバーとダブルブッキングすることがないようになっています。
なのできちんと海を使う、海の資源を持ち帰るための権利手続きをしていれば、釣りびととダイバーが同じ場所でダブルブッキングすることは非常にまれになっています。
繰り返しますが、ぼくたちダイバーは無秩序に海に潜っているわけではありません。潜っている場所は現地ダイビングサービスで潜っても大丈夫だということを教えてもらったうえで潜っていまし、漁業協力金や入海料という名称で地元の海に対する管理コストの一部を負担しています。つまり漁協がそこで潜って良いというお墨付きをもらって潜っています。
もし遊漁船業者や渡船業者を利用されているのであれば、本来はポイント調整が行われているはずですので、問題があるとすればダイバーではなく業者側の運用にある可能性があります。
ぼくがホームとする串本では 10 月から翌年 3 月までエビ網漁の時期に入ります。そのためビーチだろうとボートだろうと最終エキジット時間が短縮するように決められています。
現地サービスのガイドを使えば、いやでもそのエキジット時間を守ることになりますし、現地サービスをきちんと通してセルフで潜られる個人ダイバーであれば、必ず何時までには海から上がってください、っていう話が出ます。守らないと大騒ぎになります。最初に事故を疑うからですけれど。
14 時頃、エビ網漁の時期に 1 時間くらいエアが持つダイビングポイントにエントリーしようとしていると、たいてい地元の漁師さんに何時頃からエビ網入れるからそれまでに上がってなぁ、なんて声をかけてもらえることがあります。
もちろんダイバーはそれを守りますし、守らなければなりません。ぼくたちダイバーはどうひっくり返ってもレジャーのために海に入ります。漁師さんたちの生活を脅かしていいはずはないからです。
ぼくがフィクションとして書いた
https://orzbruford.jp/202505/14.html#2025051401 は実は 10 月に入った串本では日常的な風景です。
海では漁業が優先されます。少なくとも私が通っている串本では、その前提のもとでダイビングサービス・漁協・漁師・ダイバーが長年調整を重ねながら海を利用しています。